HOME > 国際会議運営・チェックリスト > 計画から開催決定まで
□予備調査
調査事項
- 主催者の組織力、能力
- 開催規模
- 予算規模
- 会期・時期が適正
時期決定のチェックポイント
- 対象となる参加者が出席しやすい時期である
- ピークシーズンを極力回避する
- 他の関連業界・学会の会議と重ならない
- 大きなイベント、祭とぶつからない
- ゴールデンウィークは避ける
- クリスマス、イースター等の休暇時期と重ならない
- 会議場情報の入手
- 宿泊施設情報の入手
- 交通の利便性の調査
- 参加者の出入国問題の調査
- 関連事項(観光、輸送、都市機能、VIPの参加等)情報の入手
- 仮案作成
地方都市での開催のためのチェックポイント
- アクセスは容易か。交通の便は良いか
- 適切な会議施設、ホテル、宴会場、レストランがあるか
- 観光資源、文化資産が豊富
- 優れた補助要員の確保が容易
- 外国人を歓迎する風土(ホスピタリティー)がある
- コンベンション・ビューローがあるか
- 博物館、美術館、歴史館、地元物産品館などがあるか
- 地元特産品の製造工場の見学と実演が可能か
- テクニカルツアーが可能か
- 出迎え、歓迎に対する細かい配慮などが期待できるか
- 周辺の交通網が整備されているか
- 地元自治体の人的協力・経済的な支援が得られるか
- 立候補
- 立候補趣意書の作成
立候補対立国がある場合
- 誘致運動
誘致のために有効な活動
- 会議の主要議題の分野における日本の地位の重要性のPR
- 国際本部役員や重要人物を日本へ招き、様々な魅力をPR
- 招請状を送付
- 日本紹介、観光、会議施設、関連施設の紹介パンフレットを添付
- 関係役員会、総会時におけるPR
- ジャパンナイト(レセプション)開催
- 会議場に日本PRコーナーの設置
- 日本および開催地のPR映画やビデオの上映
- 日本への会議招致歓迎スピーチ
- 開催決定
- 決定通知を書面で受け取る
- 国際本部と日本側委員会の役割分担を明確にする