CO2測定ツールキットの活用事例

国際会議 IGU Committee Meeting

国際会議 IGU Committee Meeting

海外16カ国から集まったガス関係者の国際会議。
環境をテーマにした委員会会合で年数回を世界各地で開催。

基礎情報
MICE種別 : 会議(Meeting)
主催者 : 東京ガス等
期間 : 2012年9月25日~28日
会場 : ルネッサンスサッポロ他(札幌市)
参加者 : 57名
積算目的 : CO2の見える化、環境負荷の低減、定量的なデータ収集
  • ■積算範囲/海外のフライトを除く全範囲
  • ■主な負荷低減努力や工夫/
        1)廃棄物の削減 2)3Rの推進 3)地産地消の食材利用
        4)エコツアーの企画(ジョギング) 5)カーボンオフセットの実施
  • ■課題・問題点・良かった点
        ・海外分のCO2を範囲に入れると経費が膨大
        ・カーボンオフセット費用は、フライト費用を除くと全体経費の約0.6%程度となり、全体の経費にしめる割合が算出できた。
  • ■報告書作成担当及び積算者/(株)プリプレス・センター

■イベント項目別CO2積算結果

分野別CO2排出量内訳
項目 排出CO2 (kg-CO2) (%)
会場 293.6 kg-CO2 1.2%
電気・ガス 0.0 kg-CO2 0.0%
移動 3,281.2 kg-CO2 13.9%
宿泊 8,073.6 kg-CO2 34.3%
運営事務局・配布物等 5,344.9 kg-CO2 22.7%
飲食等 6,498.2 kg-CO2 27.6%
廃棄物 80.6 kg-CO2 0.3%
合計 23,572.2 kg-CO2 100.0%
会場1.2%、移動13.9%、宿泊34.3%、運営事務局・配布物等22.7%、飲食等27.6%、廃棄物0.3%

■カーボンオフセットの概要

【場所】 美幌町
【管理番号】 BIH-011-2021
【面積】 0.076ha
【管理年数】 20年
【保険年数】 5年
【樹種・本数】 カラマツ・152本
【単位t/円】
【料金】 50,000円(内事務局経費20% 10,000円、緑の募金5% 2,500円)
【備考】 美幌町寄付金 37,500円
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国際会議 国際観光コンベンションフォーラム2011 in 富士

国際会議 国際観光コンベンションフォーラム2011 in 富士

年1回開催される観光コンベンション関連企業、関連団体、行政等を対象とした会議。2011年は静岡県富士市で開催。
特別講演、パネルディスカッションの他、ラウンドテーブルミーティングでプログラムが構成されている。

基礎情報
MICE種別 : 会議(Meeting)、交流会
主催者 : 日本コンベンション研究会
期間 : 2011年11月28・29日
会場 : 富士市文化会館ロゼシアター(富士市)、沼津御用邸
  東附属邸(沼津市)
参加者 : 97名
積算目的 : CO2の見える化、環境負荷の低減、定量的なデータ収集
  • ■積算範囲/移動:主要都市間での利用交通機関各種(飛行機、新幹線、
       乗用車)
       飲食・その他:宿泊、交流会、懇親会
       事務局:使用資材郵送、コピー用紙
       *電気・ガス、廃棄物は会場借料に含む。
  • ■主な負荷低減努力や工夫/
        1)公共交通機関の利用促進 2)地産地消による食材利用 3)会場使用エベルギーの低減、廃棄物削減
  • ■課題・問題点・良かった点
       事務局の協力による参加申込データより広範囲にわたり算出できた。ただ、移動に関しては、各地主要都市間にて算出。
  • ■報告書作成担当及び積算者/日本コンベンション研究会

■イベント項目別CO2積算結果

分野別CO2排出量内訳
項目 排出CO2 (kg-CO2) (%)
会場 60.2 kg-CO2 0.7%
電気・ガス 0.0 kg-CO2 0.0%
移動 7,032.5 kg-CO2 79.1%
宿泊 790.1 kg-CO2 8.9%
運営事務局・配布物等 55.8 kg-CO2 0.6%
飲食等 950.0 kg-CO2 10.7%
廃棄物 0.0 kg-CO2 0.0%
合計 8,888.6 kg-CO2 100.0%
会場0.7%、移動79.1%、宿泊8.9%、運営事務局・配布物等0.6%、飲食等10.7%、廃棄物0.7%
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インセンティブ関連 国際観光コンベンションフォーラム2011 in 富士エクスカーション富士市~富士宮市~沼津市

インセンティブ関連 国際観光コンベンションフォーラム2011 in 富士エクスカーション富士市~富士宮市~沼津市

会議に合わせて企画されるエクスカーション。周辺地域の魅力やその地域ならではのユニークべニューを視察。ランチや夕食にもご当地名物を盛り込み、地域の魅力を体験。

基礎情報
MICE種別 : インセンティブ関連
主催者 : 日本コンベンション研究会
期間 : 2011年11月29日
会場 : 富士市~富士宮市~沼津市
参加者 : 33名
積算目的 : CO2の見える化、定量的なデータ収集
  • ■積算範囲/移動:貸し切りバス、飲食・その他:昼食
  • ■主な負荷低減努力や工夫/
        1)地産地消による食材利用
  • ■課題・問題点・良かった点
       評価範囲が2項目しかなく、今後として、行程の見直しや低燃費車両利用の
       検討が必要。
  • ■報告書作成担当及び積算者/日本コンベンション研究会

■イベント項目別CO2積算結果

分野別CO2排出量内訳
項目 排出CO2 (kg-CO2) (%)
会場 0.0 kg-CO2 0.0%
電気・ガス 0.0 kg-CO2 67.1%
移動 84.2 kg-CO2 79.1%
宿泊 0.0 kg-CO2 0.0%
運営事務局・配布物等 0.0 kg-CO2 0.0%
飲食等 41.3 kg-CO2 32.9%
廃棄物 0.0 kg-CO2 0.0%
合計 125.4 kg-CO2 100.0%
移動67.1%、飲食等32.9%
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イベント Greenerフォーラム

イベント Greenerフォーラム

北海道を持続可能な先進地にするために、北海道グリーン購入ネットワークが講演会と交流会を企画。グリーン購入を広く知ってもらうとともに、環境配慮への関心を高めるイベントとして実施している。

基礎情報
MICE種別 : イベント
主催者 : 北海道グリーン購入ネットワーク
期間 : 2011年1月17日
会場 : ロイトン札幌(札幌市)
参加者 : 119名
積算目的 : CO2の見える化
  • ■積算範囲/参加者、主催者、講演者(電車・地下鉄・バス・飛行機・自動車)
       飲食・その他:交流会
       配布物:チラシ・次第
       電気・ガス:照明・空調・設備
  • ■主な負荷低減努力や工夫/
        1)カーボンオフセット
        2)カーボンオフセットではなく植林、廃棄物削減、公共交通機関利用促進、交流会での地産地消食材の使用
  • ■課題・問題点・良かった点
       評価対象で課題となるのが、参加者の移動に関する積算範囲である。Greenerフォーラムでは事前申込を行い、
       申込用紙に移動手段、最寄りの駅名の記載を求めたため、参加者の移動に関する積算が可能となった。
       また、会場費から電気・ガスに関する費用も抜くことで、評価対象が明確になった。 。
  • ■報告書作成担当及び積算者/北海道グリーン購入ネットワーク

■イベント項目別CO2積算結果

分野別CO2排出量内訳
項目 排出CO2 (kg-CO2) (%)
会場 310.0 kg-CO2 22.9%
電気・ガス 0.3 kg-CO2 0.0%
移動 432.4 kg-CO2 31.9%
宿泊 33.6 kg-CO2 2.5%
運営事務局・配布物等 391.5 kg-CO2 28.9%
飲食等 187.1 kg-CO2 13.8%
廃棄物 0.5 kg-CO2 0.0%
合計 1,355.4 kg-CO2 100.0%
会場22.9%、移動31.9%、宿泊2.5%、運営事務局・配布物等28.9%、飲食等13.8%
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イベント GreenerWeek2011パネルディスカッション

イベント GreenerWeek2011パネルディスカッション

北海道グリーン購入ネットワークが2011年から実施している「GreenerWeek」のプログラムの一つ。一般市民を対象に環境について考えるパネルディスカッションを実施した。

基礎情報
MICE種別 : イベント
主催者 : 北海道グリーン購入ネットワーク
期間 : 2011年10月31日
会場 : 北海道大学 学術交流会館講堂(札幌市)
参加者 : 51名
積算目的 : CO2の見える化、環境負荷の低減、定量的なデータ収集
  • ■積算範囲/移動:参加者、事務局、講師等
       配布物:当日配布プログラム、アンケート、質問用紙
       飲食・その他:スタッフ用弁当、講師宿泊
       配布物:チラシ・次第
       電気・ガス:会場使用コンセント、照明、空調等(電気)、重油(電力換算)
       *事務局、廃棄物は軽微なため評価対象としない
  • ■主な負荷低減努力や工夫/
        1)植林 2)廃棄物削減 3)公共交通機関利用促進 4)弁当の地産地消食材の使用、および回収可能容器の使用
  • ■課題・問題点・良かった点
       評価対象で課題となるのが、参加者の移動に関する積算範囲である。Greenerパネルディスカッションでは、
       当日参加者にアンケートを配布。移動手段についての回答を寄せてもらう方法をとった。
  • ■報告書作成担当及び積算者/北海道グリーン購入ネットワーク

■イベント項目別CO2積算結果

分野別CO2排出量内訳
項目 排出CO2 (kg-CO2) (%)
会場 0.0 kg-CO2 0.0%
電気・ガス 81.3 kg-CO2 13.0%
移動 431.1 kg-CO2 68.7%
宿泊 20.0 kg-CO2 3.2%
運営事務局・配布物等 28.8 kg-CO2 4.6%
飲食等 66.0 kg-CO2 10.5%
廃棄物 0.0 kg-CO2 0.0%
合計 627.3 kg-CO2 100.0%
電気・ガス13.0%、移動68.7%、宿泊3.2%、運営事務局・配布物等4.6%、飲食等10.5%
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